源流遡行に具合のいいソール「5.10 ステルス アクア」
フェルトの沢靴に信頼を寄せる釣り師からは、本当にこれで大丈夫かと心配の声も聞こえてきますが、
水に濡れた岩でのグリップ性能は、特に不安はありません。
へつりなど、岩場での立ち込み、エッジングはさすがファイブテン。
元々クライミングシューズで好評を得た実績があるだけに、フェルトとは比べ物にならない一体感。
沢のあとの岩稜や縦走路、落ち葉のトレイル、泥んこ道、林道などでもこれ一足で大丈夫。
歩き用に別の登山靴を持つ必要がないというのは、何よりのアドバンテージかと思います。
もちろん渓流釣りにもOK
但し、中流域の苔でヌルヌルの石にはフェルトソールに軍配が上がります。鮎釣りのように、広くて緩い河川で玉石の水の中を歩きたい場合はフェルトが有利ですが、主に河原歩きで渡渉の時に玉石を歩く程度ならやはり、ステルスアクアがトータル的に有利かと思います。
ファイブテン ウォーターテニー/ FIVE TEN Water tennie