一昨日はまとまった降雪、昨日は強風、そして今日は快晴。
風に運ばれた雪は繋がりが悪く雪崩のリスクは高くなります。こんな時は慌てて斜面に飛びこまず、綺麗な斜面をじっくり観察して落ち着くのを待ちながらボコボコのゲレンデで過ごすのも楽しいものです。
「アバランチエアバッグー」(ドラえもん風に)
店に戻ればちょうど入荷しました。
こんなものが発売されると危なそうな日にも山を滑りたくなってしまうではありませんか。まったく困ったもんだ!?
しかしこれを背負えば雪崩に埋まる確率が激減するらしく、特にボトムが木もなく開けた斜面ならかなり有効という事で、前向きに考えれば「あったほうがいい」ということは間違いなさそうです。
今年の4月にアラスカでこれを開いて助かった時の東京在住ジェフさんの動画
フロート36はパックの後ろに2本のストラップでボードやスキーを背負う事が出来、背中側の下のパネルから荷物を出し入れできます。板を外せばジッパーで全開にもなります。
背中側の上のパネルを開くと約300気圧用タンクが収まり、ホースとワイヤーを接続する部屋になっています。そしてワイヤーは右のショルダーストラップにある引き金に繋がり、これを引くと約5秒で風船が膨らむというわけです。
ブシューの写真
フロート30はスノーボードを背負うストラップは無く、スキーを斜め懸けできるループが付いていて、どちらかといえばヘリスキーやあまり登らないサイドカントリー向けのモデルになっています。背中側からの荷物の出し入れはできず、荷物の奥に仕切られた別室にタンクが収まります。
在庫あります。